任意整理解決実例1|借金810万円を会社に知られず解決した方法

任意整理の実例 ケース1

勤務先の提携カードを除いて、親族からの援助を受けつつ任意整理

お悩み(名古屋市在住 Bさん/30代・会社員)

名古屋市在住 Bさん/30代・会社員

出張による飲食等の浪費により借金を貯めこんでしまい、自分では返済できない状況に。
しかし、勤務先の会社で提携している信販会社のカードがあるため、債務整理の手続きをすると会社にしられてしまうリスクありました。

問題となるポイント

  • 任意整理では、会社提携の信販会社を手続きから除外できる

現状

借金及び財産の状況

借金

借入先 借金 取引期間
消費者金融 8社 約670万円 2年~5年
信販会社 2社 約140万円
合計 約810万円

月々の家計の状況

収入 支出
Bさんの収入 約23万円 生活費
(家賃、食費等) 約10万円
Bさんの借金返済 約15万円
合計 約23万円 合計 約25万円

※月々の収入から借金の返済を除いた支出合計を引くと13万円となります。これが余剰金(月々の収入から返済に充てることができる金額の基準)です。

解決のご提案

返済をしていくには難しい状況でしたが、ご両親の援助で一括返済が可能になりました。

本人の収入のみでは長期の分割返済が必要でしたが、ご両親の援助により一括返済が可能となり、リスクの少ない任意整理を選択しました。

また、会社提携の信販会社2社は手続き対象に含めず、消費者金融8社のみを対象として任意整理を実行しました。

チェックポイント

  • 会社と関連する信販会社を手続き対象外にしたこと
  • 両親の援助による一括返済の実現
  • 任意整理は債権者を選択できる自由度の高さ

手続きの結果

債権者 依頼時の残金 取引年数 引き直し後の残高 支払方法 月々の返済額
消費者金融A社 約40万円 1年 約35万円 一括 0円
消費者金融B社 約50万円 1年 約50万円 一括 0円
消費者金融C社 約150万円 5年 約120万円 一括 0円
消費者金融D社 約100万円 5年 約100万円 一括 0円
消費者金融E社 約50万円 1年 約48万円 一括 0円
消費者金融F社 約100万円 5年 約80万円 一括 0円
消費者金融G社 約50万円 1年 約45万円 一括 0円
消費者金融H社 約130万円 5年 約130万円 一括 0円
合計 約670万円 合計 約608万円 合計 0万円

※債権者B・D・Hは法定利息のため債務の減額はありません。

手続きを行っていない債権者

債権者 残金 支払い状況
信販会社I社 約100万円 ご両親の援助により一括返済
信販会社J社 約40万円 ご両親の援助により一括返済

手続きの期間と費用

手続き期間:
受任からの取引履歴開示まで約2か月、和解まで合計約3か月
費用:
当事務所報酬24万円(着手金を除く)
※ご両親の援助により一括払い

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