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ケース9
おまとめローンを利用し、完済。過払金は取り戻せるのか

依頼者様のお悩み

おまとめローンを利用して、数社分を完済したが、過払い金が取り戻せるか知りたい。

Yさん(名古屋市在住)の場合
 以前から消費者金融を利用していたYさん。以前は4社から借り入れをしていましたが利率が高かったことから、利率の低い別の消費者金融からお金を借り入れて4社は完済したとのことでした。
 そんな折、『完済した取引であっても過払金を取り戻すことができる』ということを知り、過払金を取り戻すことができるのならばと相談に来られました。

現 状

借金及び財産の状況

借金
消費者金融5社   約190万円 取引期間 1年〜3年
完済している債権者 4社
合計 約190万円

月々の家計の状況

収入 支出
Kさんの収入 約21万円 生活費(家賃、食費等) 約8万円
保険料、積立金 約1万円
借金の返済 約4万円
合計 約21万円 合計 約13万円

解決のご提案

完済している場合でも、過払い金は取り戻すことができます。必要となる費用と過払い金の発生のバランスを判断し手続きすることをご提案しました。
 完済済みの業者も債務整理の手続きを行うと、過払金の額よりも手続き報酬の方が高くなってしまうこともあるので、一旦過払金がいくら発生しているかを調査して、手続き報酬の方が高くなってしまうようであれば、その業者については手続きを行わない(=報酬がかからない)ことをお伝えしました。(例えば、過払金が2万円しか発生していない場合、当事務所では1社につき3万円の報酬がかかるため、報酬の方が高くなってしまいます。)
 なお、現在の取引は3年で、かつ、利率の低い業者に借換をしていたため、過払金の発生している可能性は非常に低いと思われました。しかし、元々借り入れしていた業者よりは利率は低いものの、利息制限法を越える利率であったため、手続きを行えば債務額が減少する旨をお伝えしたところ、現在取引している業者についても手続きを行うことにいたしました。

CHECK POINT!

選択の決め手

完済した取引であっても、過払金が発生していれば取り戻すことができる。

手続きの注意点

取引期間が短期間の場合には過払金の額が少額で、過払金よりも手続報酬のほうが 高くなってしまうこともある。

手続きの結果と費用

手続きの結果

債権者 依頼時の残金 取引年数 手 続 き の 結 果
引き直し後の残高 支払方法 月々の返済額
消費者金融 A社 約190万円 3年 170万円 分割 5万円
消費者金融 B社 約0万円 2年 過払い金3万円 - -
消費者金融 C社 約0万円 2年 過払い金3万円 - -
消費者金融 D社 約0万円 1年 過払い金1万円 - -
消費者金融 E社 約0万円 3年 過払い金6万円 - -
合   計 約190万円   合計 約157万円   合計 5万円

 完済済みの業者のうち、3社が手続きをしても過払金よりも手続き報酬が高くなってしまうため手続きを行いませんでした
 取り戻した過払金は報酬としていただくことになり、報酬の残金については一括で支払っていただくこととなりました。
 手続き完了までの期間は、受任から全ての債権者より取引履歴の開示があるまでに1ヶ月間、全ての取引履歴の開示があってから和解が完了しYさんに返金が完了するまでに3ヶ月、合計で4ヶ月で全ての手続きが完了しました。→過払い請求手続きの詳しい流れはこちら

手続きの費用

費用 支払い方法
調査費・着手金 無料 当事務所の場合、特にいただいておりません。
当事務所の報酬 6万円 5万円は過払い金、残りは一括でお支払いいただきました
過払い報酬 1万円

多重債務解決の実例

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代表司法書士  寺田 好克 (てらだ よしかつ)
司法書士登録番号 愛知第1243号
認定番号 第418022号

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